~私たち存在する大義/理念~
『健康という価値を提供する』
~私たちが実現したい未来~
『医療と介護に関わる生活領域の中で、どこでも誰とでも働け、あらゆる角度から価値を提供するスキルを持った人材を輩出していくこと』
~私たちが大切にする価値の基準~
・本質を考え、挑戦する
(Think and challenge for what really are.)
・学びと実践を続け、次につなげる
(Keep input and output for the next.)
ここ数年、薬剤師の「職能・職域・役割」について業界内外で議論になっています。
果たして「理想の薬剤師」とはどんな姿なのでしょうか?
私たちが考え、必要とする理想の薬剤師像は、「地域に根差す日本式 Medical Generalist」です。
薬学・薬理学・薬物動態学・疫学・公衆衛生学などの知識力、臨床での医学的知見と判断・行動力、患者・家族・他職種・地域とのコミュニケーション力や広い視野、人としての共感力など、多岐にわたる能力を有し、情報やコミュニケーションのHUBになり、薬物に関するSpecialistでありつつ、幅広い範囲で仕事を遂行する“Medical Generalist”(医療ジェネラリスト)がこれからの日本の各地域で必要とされる薬剤師像だと考えています。
そして、喫緊のキーワードはやはり「在宅医療」。
地域在宅医療は薬剤師をMedical Generalistととしての立ち位置を確立できると信じています。
在宅医療のフィールドにおいて、目の前の患者やその家族の情報はもちろん、心理状況や生活環境、居住地域などのバックグラウンド情報も知っており、医療やソーシャルケアを横断的かつ医療や介護以外の知識を含めた様々な視点から、各SpecialistたちとのコミュニケーションのHUBとなって、患者や家族の総合的な生活支援を行い、結果として本当の意味でのQOLを上げていくことを目指します。
一見やる事が多そうに見えますが、視点はいたってシンプルです。機能や役割に固執せず、何が本質的価値か見出し、それにフォーカスするかということです。
薬剤師という資格・職業は、活躍できる仕事の幅・質・領域において伸びしろがあり、可能性や新しい価値を創造できる職業であると考えています。
そのために、日本式のMedical Generalistが必要であり、私たちはそういった人材を一人でも多く育成したいと考えています。
患者さんの生活支援を通じて
地域の健康を守りたい
管理薬剤師
患者さんの信頼を得たい
薬剤師
患者さんに寄り添う
薬局・薬剤師を目指す
薬剤師
患者さんとの何気ないコミュニケーションを大切にしたい
医療事務員